
宮崎博愛会について
About
Clinical Research
臨床研究
人を対象として行われる「医学系研究」を臨床研究と言います。
医学系研究は、生命科学研究や基礎医学研究から治験までの広範囲に及び、その目的は患者さんの生活の質の向上、
病気の予防・診断・治療方法の向上や病気の原因の解明です。
臨床研究における同意
オプトイン
研究実施者が文書または口頭で臨床研究の説明を行い、直接患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得る方法です。
オプトアウト
直接的な同意の代わりに、拒否機会を保障した上で、研究実施者が研究の目的や実施についての情報を通知又は公開し、患者さんの意向を確認する方法です。
特定の臨床研究では、国が定めた倫理指針に基づきオプトアウトを利用する場合があります。以下に、当法人で行っているオプトアウトを利用した臨床研究の一覧を示します。お手数ですが、研究のために自身のデータが利用されることを望まれない場合は、研究詳細に記載している連絡先にその旨をお伝えください。
オプトアウトを用いた臨床研究一覧
研究課題名
研究責任者
研究詳細(PDF)
遠隔放射線治療計画技術を介した医師の確認による安全な強度変調放射線治療の実施のための多施設共同前向き放射線治療計画評価実験 (REMOTE-IMRT trial: Reliable Expert’s Monitoring through Tele-radiotherapy designed for safety Intensity-Modulated Radiation Therapy: A prospective multi-institutional trial)
東 龍太郎
Ongoing Clinical Trial
進行中の治験
依頼者
公開用試験名
登録開始日
実施状況
現在進行中の治験はありません
Ongoing clinical research outside of clinical trials
治験以外の進行中の臨床研究
医師や薬剤師、看護師等が主体となって行う臨床研究が含まれます。
研究責任者または研究責任組織
研究課題名
登録開始日
実施状況
JBCRG
PD-L1陽性転移再発トリプルネガティブ乳癌に対するパクリタキセル+ベバシズマブ導入療法後アテゾリズマブ+ナブパクリタキセル療法の効果を評価するランダム化第II相試験
2025年1月
登録中
植田 雄一
化学療法歴のあるHER2低発現の手術不能又は再発乳癌患者を対象としたトラスツズマブデルクステカンの多機関共同前向き観察研究
2023年11月
登録終了
KBCSG-TR研究会
HR陽性HER2陰性進行転移乳癌における一次内分泌療法+CDK4/6阻害薬後の二次、三次内分泌療法の治療戦略についての検討 ー多施設共同第II相試験ー
2023年3月
登録中
中原 浩
乳房良悪性病変のGadobutrol造影MRIにおける画像的特徴に関する検討
2018年3月
登録終了
JBCRG
HER2陽性進行・再発乳癌におけるトラスツズマブ、ペルツズマブ、タキサン併用療法とトラスツズマブ、ペルツズマブ、エリブリン併用療法を比較検討する第III相臨床研究
2017年11月
登録終了
中原 浩
乳房ダイナミックMRIにおけるGadobutrolの背景乳腺濃染に対する影響に関する研究
2017年9月
登録終了
中原 浩
Invenia Automated Breast Ultrasound System (Invenia ABUS)とHand-held Ultrasoundの乳腺病変の良悪性判定精度の比較検討
2017年9月
登録終了
KBCSG-TR研究会
手術可能乳癌患者を対象としたフローズングローブ、弾性ストッキングのnab-paclitaxelによる末梢神経障害予防効果の検討(Phase Ⅱ)
2017年4月
登録終了
KBC-SG
Luminal B-like(HER2陰性)またはTriple-negative原発乳がんに対するnab-Paclitaxel followed by FECの有効性の確認と効果予測因子を同定する臨床研究
2017年4月
登録終了
CSPOR-BC
HER2 陰性転移・再発乳がん患者を対象にエリブリンと S1 の health-related quality of life(HRQoL)を比較する ランダム化第 III 相試験
2017年4月
登録終了
JBCRG
HER2陽性の進行・再発乳癌に対するペルツズマブ再投与の有用性を検証する第III相臨床研究
2017年4月
登録終了